やっと、3年目

更新 8月25日
 プログ風に書きました。日記は、1日しか続かなかった。(ToT)/~~~
癌告知から、3年も経ちました。いろいろ、経験させていただきました。
まだ、続きそうですが、!!
ジムに通って、2ヶ月体重の変化も無く 体脂肪率は2%減って筋肉が付いた気がしますが
お腹の、脂肪はしっかり有ります。一日置きに行ってますのでトレーナの人に顔を覚えられました。
こっそり聞こえたのですが、石原良純か、三谷幸喜に似てると、言われてます。 複雑だ (;一_一)
9月の検査が近づいてきました。大静脈リンパ節の影が気になります。肺の腫瘍はどうなっているか。
少し イライラ

更新 9月5日 CT検査
プログが流行ってますね。そういうわけで、プログ作りました。HPには、書けない日常的なことを書きたいと思います。
傷口のかゆみとか、体調の変化とか。でもYAHOOのプログは、重たい。更新出来ずにエラーばかり。
さて、本日はCT検査でした。造影CTです。何時もは、全身CTをするのですが、肺のみの指示になっていました。腸骨
転移の確認も必要なのに。明日、PET-CTを受けるので、こちらで全身検査とします。
気になるのは、ラジオ波治療した肺、さして大静脈リンパ節の影です。前回は、可能性あり。でも、特に自覚症状は有り
ません。
造影剤が前回合わなかったので、医師にその旨伝え造影剤の種類を変えてもらいました。今回は、非常に熱くなるタイ
プでした。終わってすぐ、体が赤くなっているねと看護師さんに言われました。
明日も、検査忙しいです。

更新 9月6日 PET検査
PET検査です。今日は、朝早いです。家を7時20分に出て8時15分に受付です。
病院に着くなり、玄関工事中。受付は何処だ〜
張り紙を見ながら、仮受付に。
問診表に記入、保険証、紹介状を看護師さんに渡して、着替え。
私の前の予約していた人に、看護師さんが保険証を要求していますが加入してないとか。
PET検査は、自由診療だと高額なのに大丈夫かなと。
注射をして、一時間安静。撮影30分。写真を貰って精算して帰りましたが疲れました。
会計で、前の患者さんの支払いは9万6千円也。医療費は、高額だと実感しました。ちなみに、腎臓癌では、PET検査
は保険適用されません。私の場合、肺癌で保険適用になっています。
写真見ましたが、良くわからない。来週 月曜日と火曜日に結果を聴いてきます。
手術2回と、放射線治療を別の病院で行っているので通う病院が多くて大変です。でも、セカンドオピニオンの役割もか
ねているので、患者としては心強いです。
少し、前に腎臓癌向け抗癌剤について書きましたが、国内では第U相治験が行われたようです。
治験に参加された方から貴重な情報をいただきました。何かの機会に書きたいと思います。
米国では、正式に米FDAに申請されたようです。米国では、06年4月までに正式に認可となるようです。
早く、日本でも治験が終わり効果が実証され正式に認可されることを期待します。

更新 9月12日
本日は、CT検査の結果を聞きにいってきました。
結論は、黒でした。やはり、前回指摘された大静脈リンパ節の腫瘍が増大していました。
12mm程度の大きさで、確実に前回より大きい。このまま放置することは不可との判断でした。
治療方針を、今週中に決定し早期に治療をすることにします。
今年、二回目。短時間で大きくなるタイプのようです。明日も、ラジオ波を受けた病院へ通院予定なので医師と相談して
きます。
詳しいことは、明日になります。

更新 9月13日
センンドオピニオンの為、本日も通院してきました。
CTの写真とPETの写真を持って。肺転移の場所は、特に問題なく治療効果が出ています。
PETの結果も、集積なし。大静脈リンパ節に関して、PET診断は特に指摘は無いようです。CTの写真を、セカンドの医
師に、ここに大静脈リンパ節に腫瘍があるようで確認願いますかとお願いしました。
確かに、腎臓癌からの転移の特徴を示している判断です。12*16mmの大きさの判断でした。
リンパ節転移だと、その周辺にも転移の可能性が高く、広範囲に放射線治療をした方が延命効果が高いでしょう。
ラジオ波治療は、大静脈に近く万が一針が、刺さると即命に係るので不可です。併せて、血液が大量に流れている為、
針を挿した場所の温度か血液により冷却され高くならないので十分に焼くことは不可能との判断でした。手術をするな
ら、肺癌から、リンパ節転移した時と同じ箇所なので呼吸器外科で相談した方が良いとアドバイスを頂きました。
主治医へ次回の訪問は26日なので、それまでに治療方針を自分なりに決めないといけない状況です。
泌尿器科の医師と、放射線科、呼吸器外科の三者の意見と、セカンドオピニオンの医師の説明を受けることになりま
すが、当分大変な状況です。
後は、インターフェロンαかインターロイキン2投与で様子を見る手も有ります。
三年経って、こんなことになるとは 今回は、事前に方針を決めてなかったので悩んでます。
このままにしておいたら、1年間は自覚症状はないと思われるが その後急激に変化が起きるとの予想。
そのままには、出来ないし。強い自分を取り戻せ。

気分転換にで、旅にでも行こうか?

更新 9月15日
14日の夜9時に突然 ラジオ波をしていただいたM大学病院の医師より電話がありました。
実は、放射線科内で、手術について討論し、リスクが高いが本人の意思に沿うように手術について前向きに検討しよう
となりました。ただし、泌尿器科や、他の呼吸器外科の医師とも相談してから最終的に判断し連絡する連絡が有りまし
た。リンパ節を、ラジオ波で焼く治療の経験が乏しい事が有るからだと思います。
もちろん、リスクが高い事は告げられました。一つ間違えば即死の可能性は否定できない。
診察時、リスクが高くても、やる価値があればしたいと言ったのが医師の気持ちを動かしたのかな。放射線治療は前回
の腸骨転移で、効果が直ぐに現れなかったし単独治療では不足と思っていたのでラジオ波で焼いて放射線治療が最
善と思えます。外科手術で体を開けるのも余りしたくないし。←あくまで素人の自己判断です。
そんな訳で、治療が受けられる可能性が出てきました。もちろん、完全にラジオ波で焼き尽くす保障は無いそうです。
したがって、自分も手術後、放射線治療を受け万全な治療法を選択したいと医師に伝えました。
前回よりは、長期の入院は必要になることは確かです。そして、来週、病院内で再討議して連絡をして頂くことになりま
した。やはり、不可の連絡が有るかもしれませんが、少し希望が湧いて来たかな。

更新 9月21日
20日の夜、当方からM大学病院の医師に、手術の受け入れの件を確認しました。
放射線科の医師判断では、決められなかったそうで胸部外科の医師と相談した結果、やはり外科手術の選択が一番
であるとの判断を頂きました。理由は、リンパ節転移の多くは周辺にも転移の可能性が高く周辺リンパ節も手術と同時
に細胞採取し、手術中に検査を行い切除する方法が良い。また、胸腔鏡下(きょうくうきょうか)手術とは、胸に小さな傷
をつけて行う手術方法で、胸腔鏡手術、鏡視下手術ともいいます。「バッツ」とも言います。バッツとはVATSと書きます
が、これはビデオ補助胸腔鏡手術(video assisted thoracoscopic surgery)略語で、この手術方法で約10〜15日で退
院がてきるので負担がすくないそうです。ただ、全身麻酔は必要ですから手術後の社会復帰は時間が掛かることは確
かです。
手術することは決まりました。入院と手術日を早く決めて心の準備に掛かります。
リンパ節転移は、予後 成績は良くないことは確かであり、手術後に残る後遺症がいかなるものか、来週確認する予定
です。何もしなければ、2年の命だそうです。そんな簡単に、くたばれません。生きる力は、無限です。
26日に放射線科の医師より呼吸器外科と泌尿器科へカルテを送ってもらい手術手法と外科手術をどちらの科が行う
か決めてもらいます。腎臓癌からの転移なので泌尿器科が手術をするのが本来ですが、VATS手術の経験は呼吸器
外科(胸部外科)の方が多いのは確かなので、呼吸器外科(胸部外科)へ入院して措置をお願いする予定です。
手術後、一定期間経ったら放射線治療を受けるか、インターフェロン、ロイキンの治療をするか、癌ワクチン治療を選
択する考えでいます。癌ワクチンなら、自由診療なので高額になりますが良く考えてみたいと思います。今回、癌細胞も
貰うことが出来ると思います。また三年前の腎臓癌の組織が保存されてないか確認してこようと思います。

更新 9月26日
通院してきましたが、釈然としてません。M大学病院からの手紙をもって放射線科へ行きました。
結果として、ラジオ波治療は難しいの判断。外科手術の方針で治療を進めると話して、では泌尿器科で最終的な判断
を相談してきてくださいと言われました。当然ですよね、放射線科は外科手術をしない治療方法であるわけですから。
早速、病院内に有る泌尿器科へ放射線科より検査結果で良くない結果が出たので10月6日の予約を早めて相談に来
たいので予約日を変更してほしいと受付でお願いをしました。それなら臨時で代理の医師が診察とするかと、奥から聞
こえてきたのですが、それは無理だろうな〜と内心思ってました。
看護師さんから呼ばれ、当日無理なら予約日の変更を受けてもらえると思ったら放射線科より診察依頼の連絡が着て
ないから突然言われても、予約の変更は出来ない。と追い返されました。どうすれば、予約を変更できるのか確認した
ら診察依頼を放射線科から連絡を入れてもらってください。泌尿器科の外来対応だと2週間待ちぼうけになるので、ま
た、放射線科へ戻って医師に内容を話して担当医の今週木曜日に無理やり予約依頼をしてもらいました。
ここまで3時間も掛かりました。それで本日、終了。何も進みません。M大学病院で、手術しようかと本当に思いまし
た。
泌尿器科は再来患者なので、わざわざ放射線科から診断内容を書いて電子カルテ依頼をする必要が有るのか大変に
疑問です。放射線科医師も泌尿器科の手続きについて不満だと。さすが、大学病院ですね。書類、又は電子カルテに
よる依頼が無いと何もしてくれません。診察日の変更も出来ません。昨年4月より、電子カルテになって病院内は全て
同じカルテを使うことになっているのに初診で受診する手続きと同じになってしまいました。再来患者なのに。予約の変
更も他の科の依頼が無いと出来ないとは。
木曜日の診察時に質問はします。予約の変更は、他の科から電子カルテの依頼が無ければ出来ないのは何故?泌
尿器科だけそうゆう手続きが必要なのですか。病院全体も同じなのか。
29日に泌尿器科へ行き外科手術か免疫療法を決めますが、手術すると決めていますから胸腔鏡手術でしたいと言え
ば呼吸器外科に、また、依頼をして出直すことになる。
本日代理の医師が、依頼を呼吸器外科に患者紹介を電子カルテで依頼してくれれば、今日中には呼吸器外科の外来
診察予約日が決まるか、本日診察まで進むのですが、今までそうしてきたのでがっかりです。
調べたら呼吸器外科の外来診察日は、月 水 金たそうです。木曜日 泌尿器科 後日 呼吸器外科に通院となりそう
です。

9月30日 更新
29日泌尿器科へ通院し、アドバイスを頂きました。
リンパ節転移が起きたことは、局部的治療より、全身治療をすべき時期に変ったとの説明でインターロイキン2の治療
を将来的に検討した方が良い。インターフェロンαより、現在は、ロイキン2の治療をする治療法に変わってきている。
まずは、大静脈リンパ節転移の処置を早急にし以後の治療を考えるべきです。
ありきたりですが、説明を受けました。手術後に、癌ワクチン治療、もしくは活性化自己リンパ球移入療法を検討してい
ますので、自分の腎臓癌細胞が保管されていないか確認を求めました。多分、保管されている。来週木曜日に再院時
引取り可能にしておきますとのことで、手術後の治療に役立てようと思います。
明日、早速呼吸器外科へ紹介状を依頼してもらいました。
30日 朝から、呼吸器外科へ予約外で診察
約一時間程度の待ち時間で、診察室から呼ばれました。
医師から、第一声は6月にラジオ波で手術したようですが、理由は?
体に負担が少ない説明を受けたし、治験に参加する意思があったからです。
医師から、ラジオ波は受けるべきではない治療で、手術が出来ない人の最後の治療法だ。全国で一箇所のみ実施して
ないのだからと完全否定されてしまいました。そんなことは無いですよ。全国で何箇所も治験でやってます。と切り替え
しましたが、ラジオ波治療法の見解を聞きに着たのではないので、早々に切り上げて手術方法と切除箇所を確認しま
した。
前回の肺転移も切除を考慮して、左肺の2/3切除とリンパ節周辺を取る手術をしましょう。
え〜 肺の2/3切除!! リンパ節切除のみでは無いの。
頭 真っ白 温存するなら 肺の1/3としてリンパ節切除。正常時から比べると80%の肺活量になります。日常生活
は問題ありませんが、持久力を伴う運動は辛くなります。
せっかく、ラジオ波で小さく焼いたのに、治療した肺も取るの。ラジオ波をせずに手術でリンパ節も見ておけば二度手間
にならないのにと説明されるし。なんか、納得が。4ヶ月前には、影がまったく無かった、リンパ節まで手術で見た可能
性は有りますかと質問したら、見て発見できないかもしれませんね。ははは なんやねん。
それと、手術後 活性化自己リンパ球移入療法か癌ワクチンをしたいのですが。細胞を貰って帰りたい。それは可能で
す。でも、やった患者さんが一名いましたが、死亡しました。効果ないですよ。
何かにつけて、否定する医師だな〜。限られた治療法しかなくなってきているので、やれるものはしたいですからと伝え
ました。それなら、手術後3ヶ月以上あけてください。言われているのは、手術前と手術後にするのが良いとされていま
すけどね。多分 最新治療には、否定的なんでしょう スタンダードな治療が一番と思っているに違いない。正論ですが
説明を一通り聞いて入院予約と、手術日を決めましたが。
M大学病院に聴きに行かなくて良いですか。12月まで、予約はしてないので聴きに行く予定はありませんと答えておき
ました。友好の為 必要なら、こちらの病院から、手術を行う電話か手紙を入れますと言われましたが。パニックで何と
答えたか 覚えてません。
病院を出て、この治療で本当に良いか。やっぱり、M大学病院へセカンドオピニオンに行こう。
早速電話して、放射線科の医師に、今日の経緯を話したら、こちらの呼吸器科医師と相談したらどうですか。火曜日が
外来診察日なので紹介状を書いておきますから。
即、お願いします。M大学病院の放射線科と呼吸器科の医師とでラジオ波で治療しても良いか、CT写真の映像を見て
相談したときには肺切除の必要性までは言ってなかった。もちろん、直接 聴いてもらわないといけませんが。と放射線
科の医師がアドバイスしてくれました。
納得する為にも、M大学病院へ行く。
現状問題ない、肺を2/3切除するのは納得がいかないし。同じ意見なら、迷うことないし。
M大学病院の呼吸器外科の解説を聞いて決めよう。入院予約してしまったので、早く結論を出さないと病院に迷惑を掛
けるし。会社には休暇を申請したこともあるので。一つ病院、一人の医師で結論を出すのは危険だな〜
5月に、呼吸器科の別の医師は、ラジオ波で手術した場合と、外科手術では結果は同じだと言われたのに。
同じ科の医師でも、意見は変る。治療法が変れば意見も変る。セカンドオピニオンは、必要だと実感しました。

10月2日 更新
M大学病院 呼吸器外科
放射線科から、院内紹介状をまわして貰って早速、意見を聞いてきました。
ラジオ波治療をしている病院としては、リンパ節切除のみ手術を希望するとしたら、可能か。
結論は可能です。再発のリスクが有るので温存したい気持ちは十分にわかります。
肺切除も同時に行うことは、確かに現在のスタンダードな治療法で、決して間違ってはいません。ただ。M大学病院で
は、ラジオ波治療の信頼性を3年間に渡り約120名に対して行ってきた結果、20mm以下の腫瘍に関しては、大変良
い結果を示している。もし、肺に再発したら、ラジオ波で再度焼くことが出来るので治療を希望されれば可能です。ただ
し、10年20年先の、経過結果については、まだ未知数でそこまではお話できない。リンパ節に再度再発したら、癒着
などして手術は難しくなります。肺を温存した手術を希望なら等病院でも手術の受け入れはします。
今、ご相談をしている病院でもう一度リンパ節のみ切除をしてもらえないか話をしてからお決め下さい。
手術日は、19日なら可能です。
リンパ節転移の予後は、やはり良くないですか。確かに、良くはありません。手術後に、全身治療をした方が良いでしょ
う。7日の日に、電話でかまいません連絡してください。
M大学病院 放射線科
今、呼吸器外科に行き説明を聞いてきました。どうでした。
自分の意思と手術が可能と言われてきました。もちろん、今の肺も同時に切除することは、スタンダ−ドな手術だそうで
す。その選択も正しいそうです。私達、医師も決められないことはあります。良く自分で考えて選択してください。何人か
の医師の説明を聞かれたと思います。参考になったと思います。今回セカンドオピニオンの為、放射線科のT先生が、
呼吸器科へ相談したり、相当に走りまわって頂いたことをお聴きました。大変恐縮しました。入院時も、ご配慮していた
だいたり、良い先生に恵まれていると思いました。
お礼の言葉をして、今日は帰ります。
よし、後は、もう一度初めに相談した病院へ行き 自分の考えを伝えよう。

10月6日 更新
泌尿器科へ
泌尿器科 医師から呼吸器外科で、手術方法を書かれた電子カルテを読んで、私の考えを伝えました。リンパ節切除
のみしたい。肺は温存したい。良く考えられて決めてください。診察時に電子カルテに私の考えを書いておいてくれまし
た。明日、もう一度、呼吸器外科へ手術の方法を相談します。
3年前の、腎臓癌の細胞をパラフィンブロックの状態で貰ってきました。あまったら、返却してくださいとのことでした。
これで退院してから、癌ワクチン治療が出来ます。
手術に必要な血液検査と、呼吸器検査、心電図の検査をして、帰りました。

10月7日 更新
連日の通院、呼吸器外科へ行き手術方法を相談。各病院により、こんなに考え方の違いが有るものか、再認識してき
ました。今回は、自分の意思を貫くことにしました。まず、自分の意思と同じ説明をして頂いた病院からセカンドオピニ
オン意見として参考に、ずばりお願いしてみることにしました。
肺を摘出したくないならリンパ節と周辺を取ることで手術を受けて貰うことになりました。もちろん、リスクについて、説明
を頂きました。前回のラジオ波治療で、しっかり癌細胞が消滅してないときは、再発するリスクが高くなる。したがって、
再手術になる可能性はあります。
説明を聞いて納得してお願いしました。5年生存率も、リンパ節転移をした以上極端に低くなる。説明の中に有りまし
た。血液検査の結果を最後に聞きましたが、中性脂肪が、高すぎる。肝機能が全て異常値。
手術前までに、落としてください。後一週間で落ちるわけないよね。血液検査の結果が悪いと麻酔が効かないから麻酔
科から、手術無理と言われないようにしてください。日頃の不摂生が....
決まりました。
13日入院 18日手術 退院は10月末の予定です。
M大学病院の呼吸器科へ午後電話しましたが、あいにく外出で連絡が取れません。看護師に言付けをしておきまし
た。放射線科の医師にも電話にて連絡してお礼と、呼吸器科の医師が不在で直接話ができなかったこと伝えておきま
した。連絡が着けば話しておきます。応援してます。頑張ってください。感謝 感謝
夜、呼吸器科の医師から、直接自宅に電話を頂きました。ご説明をして、自分の考えと同じ手術をしてもらえることにな
った。したがって、今回は初めに相談した病院で手術する事を話し、ご相談したお礼を伝えました。
私は良い先生に恵まれている。気持ちで決して負けない。

10月13日 更新 入院
14時入院手続きをして、病棟へ向かいます。4人部屋でした。新築で大変綺麗でした。
早速、担当医が挨拶。手術について説明をしたいので、面談室へ。
外来で、希望は主治医から聞きました。もう一度、リスクを説明します。
リンパ節転移は、血行性転移とは違い繋がっているリンパ節に順番に広かって行きます。したがって、肺(舌区)より
リンパ節郭清(かくせい=肺、リンパ節の摘出)を取る方が結果良いとの判断です。つまり、舌区よら、今回の腫れてい
るリンパ節との間にあるリンパ節に癌細胞がいる可能性があります。リンパ節は小さいので肉眼で見るのは限界があ
ります。
はい、承知してます。その可能性も考慮してリンパ節のみ郭清をお願いしてます。この後は、癌ワクチン治療をする予
定です。肺とリンパ節を同時にとっても、リンパ節伝いに転移したのであれば全身転移の治療をして経過を見たい。も
し、指摘の通り、再発すれば次回は摘出手術を選択します。今回は、自分の意思を信じてみたい。
40分程度話をして、そこまで考えて決められているのなら リンパ節のみ郭清しましょう。家族には、ご本人の意思に
沿った説明にします。はい、それで結構です。無用の心配を掛けたくないので

10月14日 家族と説明
朝、早速採血しました。血液検査の結果は肝機能がよろしくない。麻酔科の医師から説明がありましたが
何とか出来るとの話。硬膜外麻酔はしない。手術も大きく切るわけでないので無しでいきます。前回手術されているの
である程度割愛。
家族と同席して手術内容説明。
もちろん、リンパ節のみ摘出。肺も取った方が良い説明はされませんでした。
言葉を話すときの声帯を動かす神経が近くにあり、癒着していると同時に切除する可能性があり。切除しなければなら
ないときは、生涯言葉がかすれたりする可能性があります。少ない確立ですから多分心配することは無いと思います
が。
一連の合併症について、説明があり。
手術18日午後13時30分より 翌日には、歩くことは可能。食事も、翌日の夕食から。退院は、24日頃です。
同意書を頂いて、本日 外泊となりました。
土曜日、日曜日は自宅にて、ゆっくりして覚悟を決めます。風邪のみ特にひかないように注意して。
テープかぶれのの、パッチテスト48時間の為二の腕に貼って帰りました。
10月17日更新
週末は、自宅でゆっくりしてました。
16日の午後に病院へ戻り月曜日からの検査に望みます。
17日朝一番で、採血。肝機能が少しでも良くなっている事を祈って。看護師さんから、本日の予定。レントゲン撮影と、
麻酔科医師が説明に来ますので、ベットから離れるときは一声掛けてください。
レントゲン撮影を10時に済ませて、ベットで待っていると11時に麻酔科の医師が来ました。明日、手術時、担当しま
す。宜しくお願いします。3年前に、手術の経験が有りますね。硬膜外麻酔は今回はしません。約1時間30分の手術の
予定です。痛みは、お薬でコントロールしましょう。肝機能が良くないようですが脂肪肝です。問題ないでしょう。では、明
日午後お会いしましょう。簡単ですわ。経験していると、こんなものですね。
手術の同意書を提出して、自分で体毛処理。脇と胸を剃刀で...
21時で、絶食。覚悟!!
10月18日 更新
三回目の手術。12時30分から
朝、6時に目が覚めました。9時までは飲料のみ可。少量の水を飲んで待ちます。
7時30分 午前中に手術予定の患者さんが看護師さんから、説明を受けています。着替えをして8時30分に歩いて行
きました。手術室までは、徒歩なんです。ストラクチャーや車椅子で移動はしません。
11時に家族が病院に来ました。なれたもんです。痛いの二日だろ〜頑張ってこいや。遅れているのかな〜13時になっ
て準備が始まりました。 前回と違って、弾性ストッキングを履きます。エコノミー症候群予防だそうです。
5階の手術室まで、移動。入り口で、少し待ちます。手術室担当看護師さんから、お名前は****です。
では、隣の扉から入ってください。はい、こちらでお待ち下さい。また、5分くらい待ちました。
もう一度、お名前は。最近、患者さんの取り違えが問題になっているので、大変だな。
ここで、病棟担当の看護師さんから、完全に手術室の看護師さんに引継ぎされました。手術が終わったら迎えに来ま
す、頑張ってくださいと見送りされました。
左に2番目の手術室で行います。ここも、歩いていきます。担当医と主治医がすでに待っています。ライト、手術台、CT
写真がCRTに映し出されています。では、手術台に寝てください。宜しくお願いします。
お名前は... 三回目です。リストバンドで再度チェック。
早速、服を脱がされて緑のシートが掛けられました。右腕に、血圧計が装着。
麻酔科の医師が来ました。では、点滴を付けますね。少し眠くなりますよ。マスクを掛けますね。麻酔を掛けます。
研修医が一名、この人の体重から、この薬はどの位入れれば良いか質問してます。聞こえてきたのは忘れました。お
い 不安になるよ。研修医でなくベテラン医師が投与します。
眠くなりますね。グ〜
手術中 何も覚えてません。
回復室にいます。既に、病室の看護師さんが迎えに来てます。起きましたね。終わりましたよ。病室に帰りますから
病室に着いたみたい。まだ。寝ぼけている。忙しそうに、看護師さんが動き回っている。早速、血圧測定、体温。血中酸
素量。
家族に今何時? 16時だよ。予定通りだな。
30分後医師が、来ました。言われたとこは取りました。周辺も5CM位。
気になるところも一緒に有りました。検査結果待ちです。痛みは強いときは申し出てください。
傷が小さいので、以前腎臓摘出手術より痛みは少ない。痛み止めは必要なそうだ。一時間置きに、看護師さんがチェ
ックに来る。17時に家族は帰りました。今日は寝れないよね。
午前2時頃 気がつけば寝てました。
10月19日 
6時、看護師さんが点滴の取替え。
7時から、抗生剤。
朝食!! 手術翌日に朝食が出ました。さすがに、お粥てしたが。
11時頃、担当医が来て酸素をはずしましょう。尿管も体拭きと同時に取りました。
点滴と、ドレーイン一本みの。歩いて良いですよ。レントゲン取ってきてください。しっかり歩きました。一人で。リビング
サービスの人に、昨日手術してもう歩いている。大丈夫なの? 痛みは今回少ないので楽勝みたい。感心されました。
夕食から、通常食。最後の抗生剤投与。これで、点滴も終わりです。
10月20日
朝 9時レントゲン撮影
傷の消毒。レントゲンで問題ないようなのでドレーン取りましょう。局部麻酔して、一気に引っ張りました。
全てなくなりました。回診時に、医師が横隔膜を動かす神経を手術中にいじったので、麻痺してます。一ヶ月位したら戻
ると思います。気長に待ってください。それで、トイレで気張ると力が入らないのか。納得。それから、体に三箇所手術
で穴を開けると言いましたが、四箇所開けました。何気なく言うよな。今更、文句言っても仕方が無いのでそうですか。
明日、退院しても良いですよ。エ〜 もう良いの。
抜糸は、外来でよいから。入院費も馬鹿にならないしな。それじゃ 明日退院します。
家族に、荷物を先に持って帰ってもらいました。
10月21日 退院
朝、婦長さんが来るなり。早い退院ですね。
傷の消毒が終わったら帰ります。担当医が診察中なので待っててください。
11時担当医来る。検査結果はまだ出てないので、来週金曜日にお知らせします。当日はレントゲンと糸を抜きます。
会計をして、帰りました。入院生活も慣れてくるとこんなものですかね。
8日入院で、支払額24万円。高額ですね。細胞検査は、28日。結果と今回取った細胞を貰いにいきます。再発の可
能性が高いので自家癌ワクチンを11月後半にする予定です。
10月24日 更新 放射線科通院
放射線科へ通院してきました。電子カルテを見てもう手術されたんですか。
18日手術して、21日に退院してきました。先月26日に診察から手術が終わっている。早かったですね。
癌患者には、このスピードが必要なんだろうと思います。悩むならとことん悩む。決まったら、さっさと処置する。これし
かないと思います。こんな会話で終わりました。呼吸器外科へ通院すると大変なので、今後も、放射線科を主治医とし
ていきますので宜しくとお願いしておきました。呼吸器外科の医師もそれで良いと言ってたと説明して。
画像診断で問題が有ったら、依頼箋を出してもらうやり方でいきますと。
手術処置の内容について、説明して追加で放射線治療を行うべきか質問してきました。
放射線治療をすると、癒着がひどくなるのでお勧めしません。再度手術を必要となったとき難しくなります。
なるほど、やりません。癌ワクチン治療を受けると話しておきました。
次回の、CT検査の予定と診察日の予約して、呼吸器外科にて傷口の消毒をして帰りました。
処置の時に、テープ被れが出てきたので軟膏は無いか聴いてみたところ、ステロイド系の塗り薬を出してもらいました。
傷口がケロイドになるのを和らげるみたいです。長期使用は厳禁だそうです。
横隔膜の動きが良くない。お喋りすると息切れします。10月28日に、摘出細胞の検査結果と抜糸の予定です。
今年は、本当に入院と通院が多くて大変です。
10月28日 更新 病理検査結果
退院後、抜糸の為、外来にて呼吸器外科に通院してきました。このたび、呼吸器外科の担当医が替わりました。
手術の際に出頭した医師が正式に担当になりました。以前の、相談に行った医師でなくなりました。
さて、レントゲンを診察前に撮って一時間程待ちました。
早速、病理検査の結果を確認。
間違いなく、腎臓癌からの転移でした。周辺のリンパ節も取りましたが転移は認められないそうです。この部分のみの
可能性が高い。肺を取らなくて良かった。レントゲンより、横隔膜の動きが良くないのはあまりよくなってないとの事で、
来月も確認したほうがよい。
抜糸をして、テープが取れたので被れがなくなりそうです。かゆかった。12月2日にCTの予約をしてあるので、レントゲ
ンとCTを当日確認することになりました。
切除したところが、どのようになっているか、即時わかるので検査時間の変更をしてきました。
病理より、また、細胞が戻ってきてないので11月2日に細胞のみ引き取りに行くことにしました。
転移は、確定したのでが肺も取らなくて良かったと。来週、細胞を受け取ったら癌ワクチンの治療をしている提携病院
へ早速行きます。
体に、手術の傷が増えていく。ため息が出ます。
11月2日 更新 癌ワクチン治療
入院前から、治療について連絡を取っていた病院へ連絡を取り本日伺って来ました。事前に、パンフレットなどを自宅
へ送っていただくなど配慮もあり、今年5月に開業されたクリニックで専門は消化器内科とのこと。院長も気さくな方で3
0分程じっくり話をしていただきました。以前に受けられた患者さんの写真を見ながらご説明を受け大変判りやすかった
です。本日、早速申込をして同意書を貰って帰りました。17日より第一回目の治療になります。
癌ワクチン治療については、このHPの最新治療に体験者より情報をご提供いただいており掲載しております。詳しく、
知りたい方はそちらをご覧下さい。
この治療が、良いかは判りません。もちろん自己責任になりますがやってみることにします。
11月17日 更新 癌ワクチン治療開始
朝、大学病院の泌尿器科へ通院して手術が終わって退院したことを伝えてきました。
入院から、退院まで意外に早かったので、医師も、もう手術が終わったの。全身治療は、どうするつもりですかと質問
が来ました。以前にインターフェロンα、インターロイキン2を勧められていたのですが、自由診療で癌ワクチン投与を
する事を伝えました。特に、治療は大学病院で行うことがないので帰りに、血液検査のみして帰りました。骨の腫瘍マ
ーカを確認になります。結果は12月2日に聞きます。
本題の、癌ワクチン治療ですが、本日提携病院へ通院してDTH反応(免疫反応テスト)をしてきました。
つまり、自分の体には、癌細胞を認識しているか判断する検査です。48時間後に、皮下注射の場所に、反応(赤く腫れ
る)が無ければ、つまり認識していない。癌細胞を正常細胞と認識していると言うことになります。
12時間経過しましたが、今のところ 痛み かゆみ 腫れなど一切無し。
19日に再度通院して、結果を確認後癌ワクチンを投与する予定です。
経過については、別ページに写真記録を残す予定です。
今後、年内中に3回の投与と、判定テストを行います。自分に免疫ができますように。
11月19日 更新
DTH判定です。自分で見ても変化無し。癌細胞を異物と判断してない証拠です。
早速、本日一回目の投与です。皮下注射で0.2cc単位を五箇所打ちます。
特に体に変化は有りません。12時間程度経って唇の乾きと熱ぽい感覚があるような、無いような。
その程度の変化です。人によっては、自覚症状は無いかと。
次回は、二週間後になります。

12月2日 更新
早いものですね、もう12月 師走です。年内に検査を済ませてお正月を迎えようと本日CT検査をしてきました。
検査後、呼吸器外科で診察、前回摘出したリンパ節周辺の確認もです。
結論、良かった。綺麗に無くなってます。その周辺にも、特に問題はないようです。一安心です。
撮って直ぐに、確認したので以前のCT写真と比べた訳でもないので、楽観はできませんが一安心です。5日にPET検
査をして、全身検査で問題なければお正月は自宅で迎えられそうです。
そして、午後 癌ワクチン2回目の注射。
こちらも、順調に治療効果が現れることを期待しています。
問題が一つ11月17日の血液検査で、CK(クレアチンキナーゼ)が、標準値62〜287U/lなのですが2119と異常
値。筋肉が壊れることにより出る酵素だそうです。最近、ジムで体を酷使している影響かと考えていますが、それにして
も異常値なのでもう一度確認が必要。
自分で調べたら、疾患(筋ジストロフィー、多発性筋炎、皮膚筋炎、尿毒症性ミオパチー)、脳血管障害・頭部外傷の急
性期、てんかん大発作時、アルコール中毒、心筋梗塞、甲状腺機能低下症、心筋炎、副甲状腺機能低下症、糖尿病
などで高くなる。そういえば、頭痛が続くようになった気もするし。脳血管障害かも、父親は心筋梗塞、糖尿病です。考
えればきりがないです。再度、血液検査急遽しないといけないようです。
本当に、今年は通院と入院に明け暮れました。

12月5日 更新
PET検査。先週CTしたのに、今日はPET検査です。ラジオ波の治験に参加しているので定期検査として
してます。3年前に、初めてPET検査をしてから、機械も進歩してますね。本日、M大学病院は今年9月に入ったばかり
の最新機だそうです。PET-CTで、投薬後一時間安静撮影は約20分で終わり。
これで、全身が可能。もちろん、泌尿器系の診断には使えません。保険適用で2万円の請求。治療費に悩まされてい
ます。 
CTで、ある程度問題ないと言われているので多分大丈夫だと思いますが。結果は来週13日になります。
癌ワクチンの投与二回目ですが、前回より、翌日には痛みが強く熱を持っているようです。今日3日目ですが、かゆみ
に変わって来ています。
本日は、本当に寒かったです。自宅のある名古屋で、雪が舞いました。

12月11日 更新
癌ワクチン二回目の変化について
検査は終わりましたが、癌ワクチンについて報告します。二回目の投与はあきらかに違いが出ています。一回目より
腫れは少なく、皮膚の赤みはなくなってきました。一回目の投与後の方が赤みが残っています。
多少痒みは有りますが、気になる程ではありません。三回目の投与が今週末。
年内に、DTH判定です。体が認識して癌細胞を抑制してくれるようになればと思います。

12月12日 更新 CT結果確認
6日に、検査したCTの確認です。前回は、呼吸器外科で郭清(腫瘍を取ること)後に再発の恐れがないか確認はして
いたので、余り心配はしてないのですがまた別の場所に有るかの確認をしてきました。
一言、明らかな転移は認められない。よし、お正月は自宅で過ごせる。
来年の三月にCT検査予約して帰りました。

12月13日 更新 PET検査
二箇所受診。大変なんですが検査機械も、一箇所にあるわけでないので仕方ないのです。ラジオ波で焼いた肺の腫瘍
にの検査はPETが必要なので。全身の二重チェックをして更なる安心をしてきました。
こちらも、問題ありませんでした。だだ、ヘルニアが見つかりました。PET-CTのCT写真に第四頚椎に有るようです。た
いした事は無いので、心配要らないから。覚えておこう程度ですね。
いろいろ、検査すると自分の悪いところが発見されるようです。
そんな訳で、次回のPET検査の予約と、頭のMRI検査予約をしてきました。頭は、昨年5月より一度もしてないので
半年から一年に一回はした方が良い。全身検査できるPETでも頭はわかりません。幾つもの検査を組み合わせて行う
ことが必要です。
これで、年内の通院は癌ワクチンのみになりました。お正月は自宅で迎えられるようです。

12月28日 更新 癌ワクチン治療終了
年末です。そして、最後の癌ワクチンDTH検査(免疫反応テスト)を確認してきました。
26日に投与して、48時間後の判定ですが、反応結果余り芳しくない。
投与した場所は、確かに固くなっていますが腫れが余り無く5x6mmで赤くなっています。説明を聞いてきましたが、反
応が大きく出る人はこんなものではないそうです。同じ日に、イフルエンザの予防注射をしてきましたが、そちらはあき
らかに、赤く反応しています。
もう少し様子を見ることになりました。腫れがはっきり出ればよいのですが。


多くの方より、激励のメールを頂きました。有難う御座います。
まだ、治療法はいろいろ有ります。強い自分を取り戻します。
まだまだ、続きます。

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