薬代は、知らないと損しますよ


混んでいる、病院近くの薬局と、近くの薬局でも調剤基本料が違います。
実際、余り処方箋を貰ってお薬を薬局で購入した事が無かったものですから知りませんでした。
知らないと損しますよ。 

調剤基本料  簡単に言えば、薬局の手数料です。
処方箋の受付回数が、一ヶ月で4000回以上で、特定の病院の処方箋の割合が70%超えている薬局は、
調剤基本料が安い。調剤基本料 19点なのに対して、それ以外の薬局は、42点。(1点=10円です)
つまり、差額230円 三割負担なので69円の違いが出ます。
大病院の近くの薬局で 混んでいてもお薬を調剤したほうが安いのです。混んでいるから、家の近くで薬局で
調剤をすると高いかもしれません。
ただし、薬局でも取り扱っているお薬が多いと加算量が発生します。
500品種の医薬品を在庫として持っている薬局は10点の加算
700品種の医薬品を在庫として持っている薬局は30点の加算
500品種以下の医薬品を在庫として持っている薬局は加算なし

お薬手帳は、無料でもこんなカラクリも。
薬剤情報提供料 
手帳は無料で貰える事が多いですよね。でも、お薬を貰ったときに、薬局で手帳に医薬品情報を記入すると
15点加算されます。例えば、処方されたお薬名のシールを貼られたりしても同様です。三割負担で
45円です。毎回、同じ薬なら断った方が良いですね。

ー包化
複数のお薬を飲むとき、面倒なので薬局でー包化してもらう。
便利ですが、無料ではありません。
7日分ごとで、97点加算されます。ただし、指示は、医師が書いているので 担当医に
申告しないと駄目です。

後発医薬品に変更したら、手数料が取られます。
最近流行の、ゼェネリックにも知らないと損するかも。
医師の処方箋に後発医薬品に変更可と書かれていて、薬局で後発医薬品に変更したら後発医薬品情報手数料が
取られます。加算点10点
調剤加算手数料も2点で合計120円です。
切り替えて、高くなるのに薬局が変更する事は余り考えられないので参考程度に。
でも、長期服用する薬なら、ゼェネリックが断然安いです。
代表的な胃薬H2ブロッカー
タガメット錠200mg 薬価24.4 先発メーカ
シメチパール錠200 薬価6.4  後発メーカ

総括すると、大きい病院の近くで購入が良いかもしれません。



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