いったい、入院に必要な金額って?今入っている、生命保険で大丈夫なの? 癌といっても、いろいろ有る。平均20日間の入院、手術で掛かる費用。 保険でまかなえるか。 何度も、入退院した経験から必要な保障について書きます。 実際に掛かった治療費は 11日間入院 転移性肺ガン腫瘍
合計点数負担金額小計 87,223点(1点=約30円)@261,670円+B4,680円+C29,400円(消費税込み)=合計295,750円 その他 十字帯 胸帯 など 売店にて購入。個室は4日間利用 まだあります。通院で入院前検査でおこなった 画像診断 呼吸器機能 血液検査
それらを全て加味すると約30万円は必要になります。
化学療法(抗癌剤)が必要なら、さらに追加が必要になります。
抗癌剤治療したら一ヶ月で20〜60万円追加となるようです。さて今、加入している医療保険でまかなえますか? これ以外に、公的補助として高額療養費制度を利用すると月額の上限金額を超えた分は払い戻しがされますが 申請後3ヶ月後となります。退院時は、必ず纏まった金額支払いが必要です。 保険の種類 ※終身保険(全期) ※更新型(10年更新) ※特定病名保険(癌保険) 終身保険は、一生涯保険金額が変らないというものです。加入時の年齢で金額を算出されます。一定金額を生涯 払い続けることになります。 更新型は、10年で支払いで一旦保険が解約され、新しく保険を自動更新契約するタイプになります。 10年間は、金額は変りませんが10年ごとに支払い金額が高くなるタイプです。 双方の保険で、満期一時金として、支払い金額の一部が返ってくるものもあります。 癌保険は、特定の癌に対して特に保障内容を充実した保険です。 癌意外の病気で入院した時には、入院支払いがされないことがあります。入院保険と、がん保険をセットにしている 保険もあります。 見ないといけない項目 入院日額○円支払い←入院何日目から支払われるかチェックしましょう。日帰り入院もあれば入院20日目から なんていうのも。そして、同一病名で支払われる入院日数が大切です。 もっと細分化されているのは、入院5日目までは○円、6日目以降は○円支払いなんていうのも。 同一病名で支払われる日数制限、例90日から無期限まであります。癌は長期治療が必要になる可能性があるので 良く見て置いてください。 手術給付金払い←手術内容で支払い金額が変ります。手術内容により入院日額金額の○倍の支払いと書かれて いるはずです。手術は外科手術だけではありません。放射線治療や最先端高度医療をしても支払われるものも有りま す。逆に支払われない手術もあります。例 大腸ポリープ生検手術は支払われない。加入するときに確認してほしい項 目です。 特約保障、保険金額に追加支払いをすると特定病名は入院支払い金額が増えるというものです。 代表的な特約として三大疾病など 癌診断なら、日額○円保証、一括○百万円。一括○万円の保証内容でも、一回のみ、又は何度でもと うたっている事が有りますが最初の診断より、○年間以上とか条件が有る事があります。 ※1上皮内がんは対象外としていることもあります。 ここチェック!! 特約は、少ない金額で保障を充実したいときに検討してください。退院後の通院も保障してほしいなら特約で 追加しておくと助かります。 最近、ある年齢までに(60歳)支払いが終わり 以後支払いは不要タイプもありますがその保険会社が永遠に存続 しているか判りません。破綻したら保障はありませんので慎重に考えてください。 さて、貴方にとって必要なのは? ライフプランナーの資格をもった方と相談したり毎月の支払い金額を良く考えて 検討してみてください。 私の基準は 入院日額1万円有れば 手術給付金20倍(20万円)以上 支払日数は120日以上必要かな。 癌一括は、確かにありがたい。申請してから、支払日が早いなど。 癌診断を受けてからでは、加入できる保険は、まず有りません。 健康なときに、こそ検討してみてください。 ※1上皮内がん 一番外側の粘膜部分までのがんのことを指します。胃がん等で、内視鏡で簡単に取れてしまうなど 初期がんでは、支払わないということ。小さい文字で、契約書に書かれている。
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