お医者さんとの接し方
あなたのお医者さんは、どのタイプ?

手術をされた方は、紹介状を持って大学病院もしくは、専門医で手術をされたのではないでしょうか。そうした場合、大
学病院のお医者さんにも、タイプがありますよね。うまく接して行くにはどうしたらよいのでしょうか。
私が接した先生をタイプ別にしてみました。大学病院故の、問題点なのかもしれませんが。私なりの対応を書いてみま
した。参考になるかは判りませんが?
私の経験から3タイプに、分けてみました。

@多くを語らず、機械的に治療する。患者との会話は少ないタイプ
大学病院で多いタイプです。私も、一番経験があるタイプですね。今の大学病院は、全て教授が決めた治療方針が全
てであり、担当医が自分の考えをなくす事が大病院では必要なようです。その為、方針が決まるまでは、多くは語らず
患者側は待たされいるという不安や機械的に治療していると感じてしまいがちです。入院中に必ず一週一回は、教授
回診があるはずです。ずばり、教授に治療方法を説明を求める事です。回診後、医師全員集まり治療結果を報告し、
今後の治療方法を教授の了承が出るまでは、何も出来ない話せない?この会議が終わってから始めて口を開いてく
れるはずです。回診時に担当医は患者ではなく、教授へ現在の病状と治療の進み具合を説明するのもこうした理由か
ら?

A一方的に、治療方針を決めて治療を早く行うタイプ。
最近は、少なくなってきたタイプです。開業医の方に多いタイプではないでしょうか。知識も有り任せておけタイプですか
ら、患者負担が大きく、効果が少なくても治療が進んでしまうので、一体何のために治療をしてきたのと不安が残ること
が。まずは、看護士に不安を伝えること。疑問があればその都度、質問をする。回答を貰うまでは、治療に不安である
と意思を明確にすることです。
看護士さんも、こうした先生であるならば、患者の質問をカルテなどに記入して自分の責任範囲の明確化と、治療方針
を決定するのは医師で看護士ではないから先生から説明をする様に話をしてくれるはずです。

B現在の病状を、説明しあくまでも患者さんへ治療方針を決定してもらうタイプ。
これからの主流タイプと思います。患者側にそれなりの知識が必要であり自分のことは自分で護らなければならない自
覚が必要です。全て患者側で、治療方も思いのままのようですが、以外に治療の選択は少ないので、本当は一番難し
いタイプと思います。対処法は、他の医師説明を多く聴く事です。このタイプの先生から紹介状貰うことは余り難しくあり
ません。セカンドオピニオンの為、他の先生の意見も聞きたいと伝え紹介状を貰うことが良いかもしれません。
ただし、※同じ系列の(出身大学、もしくは研修期間に身を置いた大病院)病院の紹介状を貰う事になると思いますが。
患者側の権利としてある病院で治療する場合、あるいは治療している場合でも、他の専門病院での見解(セカンドオピ
ニオン)を聴くことは患者さんの当然の権利ですから。一番多かった治療説明を信じるしか無いのです。

※今の大学病院の姿は、狭い世界で系列の中で生きていくしかないようで、開業医も自分の病院で手に負えない患者
は、出身大学もしくは、研修期間に身を置いた大病院へ紹介しか出来ない。多分?横のつながりである、学会も開か
れるのは、一年に数えるくらいですから、同じ専門医であっても別の大学病院の知り合いを作る事は少ないのかもしれ
ません。つまり、患者がA病院のA先生の所で話を聞きたいと、はっきり言わなければ他の病院へは、なかなか行く事
は難しいのです。結局紹介された先生は同じ系列病院出身で、そこへ紹介状を持って行く事になるわけです。

今まで感じた事は、研究を中心した大学病院は患者側との付き合い方に不満が残るようす。研究中心で患者はデ−タ
を取る目的接することが多くなるからでしょうか。また、研修医が多くお医者を育てようとする大学病院は患者との接す
る時間が多く不満は少ないようですが、ただ研修医が中心となり患者と接することから経験の乏しさは隠せません。、
研修医の多くは安い賃金で働き24時間勤務環境で医療ミスは起こりがちです。もちろん、良いお医者さんになろうと、
日々努力している新人先生も多いのも事実です。どちらにしても、一長一短あると思います。

書かせていただいた事は、親しくなった先生から、裏話でお聞きした内容も一部含まれています。ご参考になれば
さて、あなたの先生はどのタイプですか?


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